採用コストが上がり続ける理由と、下げるための3つの方法

採用コストはなぜ手を打つほど上がるのか

中途も新卒も、求人を出しているのに応募が来ない。そうしたときによく取られる対応が、掲載する媒体を増やすことです。露出が増えれば応募も増えますが、そのぶん採用費は高くなります。

ところが、費用をかけて採用しても、入社した人が定着するとは限りません。採用しても辞めてしまえば、人手は足りないままです。

人手が足りない以上、募集は止められません。けれども応募は思うように集まらず、再び媒体を増やすことになる。この繰り返しで、1名あたりの採用単価は上がり続けていきます。採用コストの高騰に悩む企業の多くが陥っているのは、この悪循環です。

採用単価を下げる工夫は欠かせません。ただ、単価を削るだけでは、この循環から抜け出すことはできません。

応募が来ない、媒体を増やす、採用費が高くなる、採用しても辞めてしまう、人手が足りないという負の循環 応募が来ない 媒体を増やす 採用費が 高くなる 採用しても 辞めてしまう 人手が足りない

6つの採用手法を同じ軸で比べる

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評価は ◎ 優れる / ○ やや優れる / △ 限定的 / × 期待しにくい
手法 費用の安さ 母集団の大きさ 潜在層へのリーチ 資産としての蓄積 社内工数の少なさ 即効性
求人媒体 △ ○ × × ○ ◎
Indeedなど(求人検索エンジン) ○ ○ × △ △ ◎
人材紹介 × △ × × ◎ ◎
ダイレクトスカウト ○ ○ △ △ × ○
リファラル ◎ △ △ △ ○ △
表の見方
  • SNS採用(ネクスカ)の社内工数は、ネクスカに委託した場合の評価です。
  • SNS採用は立ち上がりに時間がかかるため、即効性を△としています。短期で成果が必要な場合は、初速ブーストプラン・応募集客プランで補います。

費用と即効性の関係は、手法ごとに異なります。人材紹介は即効性が高い一方で費用も高くなります。Indeed等は費用を抑えながら短期の母集団形成に向きますが、接点は自社に蓄積されにくくなります。リファラルとSNS採用は費用を抑えやすい反面、成果が出るまでに時間がかかります。

人材紹介が高いと感じられるのは、即効性と引き換えに費用がかかる手法だからです。単価の低い手法に切り替えるだけでなく、効果が立ち上がるまでの期間をどう補うかもあわせて考える必要があります。

採用コストを下げる3つのアプローチ

アプローチ1 採用単価を下げる

手法ごとの単価差を把握し、割高な経路への依存度を下げます。手法を選ぶ際は、前の見出しの比較表が目安になります。

アプローチ2 社内工数を減らす

外部への支払額だけでなく、求人原稿、応募者対応、撮影や編集など社内で発生する人件費も含めて見直します。

アプローチ3 自社チャネルを持つ

媒体への支払いを止めても接点が残るよう、投稿とフォロワーが蓄積される自社の採用チャネルを育てます。

自社チャネルを持つと、採用コストの構造はどう変わるか

求人媒体や紹介会社を使った採用では、応募者の情報は手元に残っても、求職者に向けた発信の積み重ねは自社に残りません。一方、自社のSNSに採用導線を作った場合は、投稿とフォロワーが蓄積され、自社の採用メディアとして残ります。

求人媒体は今すぐ転職したい人に向けた手法です。SNSは、まだ転職を考えていない層とも接点を持てます。自社のSNSに採用導線ができると、職場のリアルな姿が伝わり、共感した人材が集まりやすくなります。

項目 自社で運用する ネクスカに委託する
費用モデル 社内人件費が中心 完全成果報酬プランなら初期費用と月額固定費が不要
社内工数 台本作成から面接設定まで発生 撮影への協力と内容の確認が中心
立ち上がり 社内にSNSの知見が必要 アカウント設計から代行

違いが最もはっきり出るのは、社内に残る工数です。具体的な差は後述します。

実際にコストが下がった事例

採用費 3,000万円削減

保育・教育業の企業で、TikTok LIVEを活用した運用により、採用費を3,000万円削減した事例があります。

※ 企業名は非公開のため、業種のみ掲載しています
※ 2026年4月時点

SNS運用にかかる社内工数は月80時間から4時間へ

自社でSNS採用を運用する場合、台本作成、撮影、編集、広告運用、面接設定までを含めて、月80時間ほどの作業が発生します。

ネクスカに委託した場合、貴社に残るのは内容の確認1時間と撮影への協力3時間の、月4時間です。撮影はネクスカのディレクターが行います。面接の日程調整もネクスカが行います。面接そのものは貴社で実施いただきます。

なお、この時間の比較はSNS採用についてのものです。他の5手法は同じ条件で比べられるデータがないため、比較表では記号のみで示しています。

自社運用は月80時間、ネクスカ利用時は月4時間 自社運用 月80時間 ネクスカ 月4時間 社内工数を95%削減

どの採用手法を選ぶべきか

今月または来月に人数を揃える必要がある場合は、即効性の高い人材紹介やIndeed等を検討してください。

採用要件が明確な専門職で、即戦力を優先したい場合も人材紹介が有力です。

社員数が一定以上あり、社内文化が安定している場合は、費用を抑えやすいリファラルも有力です。

SNS採用が向くのは、条件ではなく価値観や社風で人を集めたい場合、採用単価が上がり続けている構造から抜けたい場合、若手や潜在層との接点を増やしたい場合です。

よくあるご質問

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